こんにちは!最近パースの天気はどんよりしていて、ついつい気持ちもどんよりしてしまいます(T_T)
今日はコロナでざわつく状況の中、オーストラリアで過ごしていて気付いたことがあるのでシェアしたいと思います。
留学やワーホリに行く時ってどのくらいの英語力が必要?
これから留学やワーホリに行こうと考えた時に、誰もが一度は考えることです。
「現地に行ったら喋れるようになる」が幻像だということは、ほとんどの方が理解されていると思います。
「最低限の単語を覚えたらいい?」
「中学レベルの文法を復習しておく?」
「毎日リスニング教材を聞く?」
「でも出発までは仕事が忙しくて勉強する暇がない、、、」
はい、よく聞く話です。
結局うやむやなまま出発される方が多いと思います。
最低限必要な英語力
最終的に目指す英語力は人それぞれですが、今回のコロナで私が感じた渡航時の最低限の英語力は「かろうじて生活できるレベル」です。
中には旅行気分で来られる方もおられると思いますが、海外で外国人として暮らすというのは、そこまで甘くありません。
努力すれば難しくはありませんが、簡単でもないということです。
周りの人と込み入った話や、テレビを完全に理解することはなかなかできないと思います。でも生活する上で最低限の英語力はないと困ります。
普段の生活の中ではそこまで強く感じませんが、今回のコロナのように何か起きた時に痛感します。
英語力が低いとこうなります
私は仕事柄、留学生やワーホリの方とよく話ます。コロナの影響でざわつく状況の中でも、たくさんの人から相談を受けました。その中で、「ちょっとヤバいなこの人」と感じた事例をご紹介します。
▼事例①
ロックダウンでバイト先のレストランが閉まって仕事がなくなり不安なので帰国しようと思います。携帯の契約が確か1年契約だったと思うのですが、この場合どうなりますかね?
▼事例②
レストランのバイトがなくなったので、他州でファームの仕事を探そうと思います。飛行機は飛んでいますか?そもそも移動はできますか?
これらはオーストラリアに来て語学学校に数ヶ月通われた人達からの相談です。
結論から言うと、そんなことはそれぞれ携帯会社や航空会社、各州のガバメントの公式サイトを見たら書いてあるんです!
もっと言うと、アルバイトをなくしてパニック状態に陥る人も多かったですが、留学生も対象となる経済救済措置もいくつかあります。
そもそも自分で調べる能力がない人は論外ですが、問題は英語のサイトが読めないことです!
このような方々は、日本語で検索して出てこなかったら、もうお手上げ状態です。
学生ならまだしも、社会人も経験したいい大人がこれって悲しくないですか?
日本でやっておくべき勉強
英語学習は日本でできることと、現地でやるべきことに分けられると思います。
私の今までの経験から日本でやってきた方が良いものをご紹介します。
(ちなみに私の英語学習の経験は、フィリピン留学、カナダワーホリ、オーストラリアワーホリ、TOEIC925点です。日本でも色々な勉強を試しました。)
①情報を読みとる力を身につける
リーディングってリスニングとかスピーキングみたいにその一瞬が勝負というよりは、何度も読み直せるし、必要なら知らない単語など調べることもできるじゃないですか。
でも先ほど例にあげた人達のようにそれができない人が多いと思います。
ここまで読んでくださった方は、すでおわかりかと思いますが、英語で自分の欲しい情報を読み取る力は、渡航後に必ず必要なスキルです。
直接お店や窓口に行かなくでも、だいたいのことがネットで完結する時代なので、今後ますます必要なスキルになると思います。
日本にいる間に読む力をつけて、英語の文章への拒絶反応をなくしておきましょう!
▼オススメは、英字新聞を読むことです。
特に初心者にオススメなのは、The Japan Times Alphaです。
●さまざなトピックが取り上げられていて、記事のボリュームもちょうどいい
●重要な単語や表現には日本語の注釈がついているので、難易度も低く読みやすい
●週刊なので続けるにはちょうどいいペース
最初はネットの英語記事でも良いと思ったのですが、それは挫折しました^^;
検索してそのページを開くことで満足してロクに読まずに終わりました。。。楽しようとしたらダメでしたね。
英字新聞は実際に購入して手元にあるので、やらない訳にはいきません。
調べたこと等を直接書き込めるのもメリットだと思います。
②英語を口から出す練習
「わかるのに口からでなくてもどかしい」
何度もぶつかる壁です。。。これはもう実際に喋るしかありません。
▼オススメはやっぱりオンライン英会話です。
ベタですが、レアジョブ英会話、ネイティブキャンプ
、QQ Englishあたりが間違いないと思います。
オンライン英会話の効果や比較については、いくつか記事を書いているので、よろしければご覧ください。
「 ネイティブの先生じゃないと発音が、、、」
そんなこと気にするレベルですか?まずは自分の知っている英語を口から出す練習です。
そして経験上、先生の発音など気になりません。
仮に少し訛りなどを感じても、恐らくこれから行かれる国は多国籍国家。いろんな英語を聞けるのはむしろメリットです。
まとめ
長々と書いてしまいましたが、今回のコロナで本当に英語力の重要性を感じたんです。
私もまだまだ勉強が必要ですが、自力で正しい情報がつかめずバタバタしている人を見ると、少しイライラしてしまいました。
今回ご紹介した勉強方法は、無料ではなく少しだけお金がかかりますが、絶対自分のためになる投資です。
これから留学やワーホリを予定されている方は、やっておいて損はないと思います。
コメント
ころっぴ (id:spiceupmylife) 様
オーストラリアから見つけてくださり、本当にありがとうございます。
私も「旅好きアラサー」で、「現在ワーホリ生活」なので、プロフィールを拝見し、びっくりしました!
オーストラリアは観光で訪れたことがあります。
(私の初めての海外はニュージーランド、オーストラリアは2か国目でした。)
カナダのバンクーバーでも約1か月間過ごしたことがあります。
もう直接お会いしていろいろ語り合いたいレベルです!笑
私はワーホリはアイルランドとイギリスだけなのですが、私も現在ワーホリ2か国目です。
共通点が多すぎてもうビビりまくりです!
今後も投稿を楽しみにしております。
よろしくお願いいたします。
id:tra_live
コメントありがとうございます!
私もブログを拝見させてもらって、勝手に親近感を抱いて読者にならせて頂きました^^
絶対話が合うと思うので「お友達になりたい!」って直感で思いました!笑
こちらこそ今後とも宜しくお願いします!